システム

あの機能が遂に廃止⁈FileMaker18できるようになったこと

更新日:

どうも、しょーんです。

副業でも、システム開発をしておりますが、
システム開発での副業収益は、8割が「FileMaker」での収益でございます。

FileMakerってなんぞ?って方は、
FileMakerについて記載した記事をご覧ください。

https://syonblog.site/post-152/



そんなわけで、今回の記事は、先日アップデートされ新たに追加された
「FileMaker18」について紹介致します!


この記事を読んで、FileMaker開発者の方は、
自己の開発に役立てていただけますと幸いです。

FileMaker Pro Advanced18

データインポート用の新しいユーザインターフェース

新たに追加された [フィールドデータのインポート順] ダイアログボックスで、
インポートしたデータソースをより簡単に、フィールドにマッピングできるようになりました!
ドラッグ&ドロップよりもさらに効率の向上が期待されます。
特定のファイルタイプをインポートする際に、カスタム区切り記号を指定できるようになっています。

ファイルバージョンの比較

スクリプトステップ(プレビューリリース機能)を使用して、ファイルのコピーを
XMLとして保存することができます。
して、このXMLファイルを使用すると、ファイルバージョン間の変更点を
より簡単に比較することができるようになりました。

ファイルベースのスクリプトステップ

これまで、様々なステップを組み合わせて処理、或いは手作業で行なっていた
外部データファイルの読み取り、書き込み、および管理を行うスクリプトを作成して、
ログファイルを作成したり、カスタム形式でデータをエクスポートしたりすることが
できるようになりました。
これによって、多くのファイルベースのプラグインの使用が不要になります。

API、console、サーバー監視の強化

新しくなった FileMaker Server の FileMaker Admin API は、
OpenAPI 仕様に基づいています。つまりトライアル機能ではなく、標準化されました。

FileMaker Server Admin Console の新しい改善点として、
CLI(コマンドラインインターフェース)を使用したデフォルトのバックアップ時間の変更、
スクリプトスケジュールの成功/失敗の表示、より明確なデータベースステータスの表示、
AdminConsoleが最後に起動した時間の表示などができるようになりました。
これは、管理者として非常に便利な機能となりましたね。

オープンソースソフトウェアの監視ツールであるZabbixを使用して、サーバーリソースや指標を
より簡単に監視できるようになりました。同時に複数のサーバーも監視できます。

一方で、、、

私たち、フリーランサーにとって
大きな痛手となるアップデートでもございました。

FileMakerは、もともと”ライセンス”が必要なのですが、(Ofice365)のように。

これが、非常に高い!
FM17でまだ手が出しやすくなったものの
まだまだ認知度の低いFileMakerのライセンス代としては
簡単には手が出せないと思います。

非常に使いやすいシステムではあると思うのですが、、、

そんな救済処置として、
ランタイム版」という機能がございました。

こちらは、ライセンスが不要で、システムを丸々使用することができる
複製機能のようなものです。

もちろん、クラウド上にあげることができないので、
複数人では使えませんが、対お客様がお一人であれば、
こと十分に足りておりました。

ライセンスも不要ですから。

これがFileMaker18から無くなってしまいました。

まあそうだよな〜と。

上記のような使い方ができるので、
FileMaker社も無くしたい機能の一つだと思います。

FileMakerは、第三世代(最新18を含めて、FM18,FM17,FM16)まで
サポート対象です。

まだランタイム版の機能は十分に使えますが、
このペースでのアップデートだと、一年半くらいすると
サポート対象外になりそうですね。

今のうちから、ライセンス含めてご購入いただけるよう
営業力・提案力を身につけておく必要がありそうです。

FileMakerの素晴らしさをこれからも伝えていきたいです。

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