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FileMakerとは?

更新日:

簡単に使える開発ソフトって無いのかな?

今、現在開発ソフトは、PHP、HTML、Java、Javascript、CSS、、、
などなど多くの言語が出回っています。
だけど今から覚えるのはちょっと、、、
という方も多いと思います。
そこで、今回は、僕が日頃から開発ソフトとして使用している
「FileMaker(ファイルメーカー)」について、書いていこうと思います。

FileMakerとは?

FileMaker というソフトをご存知ですか?
あの”Apple”の子会社が運営しています。
簡単に言うと、データベースソフトの一種です。
Microsoft社製のAccessと比べられる事が多いソフトになります。
FileMaker 社URL:https://www.filemaker.com/jp/

今では、SQLServerやMySqlといった各種データベースソフトが
該当するRMDBの仲間入りを果たしています。
このソフトは、簡単に手早く、様々な機能を持ったシステムを
開発する事が出来ます。
開発出来るシステムの規模は、小〜中規模システムまで各種用途に活用可能です。

FileMakerのメリット

他の開発ソフトと比較したときのメリットを以下に記載していきたいと思います。

FileMakerのメリット
・開発方法が覚えやすい
・手軽に開発が出来て、複雑な構文がいらない
・手軽に横展開ができる

では、一つずつ解説していきます。

 開発方法が覚えやすい これは、Accessをやっている方は同じイメージを持っていただきたいのですが、
(Accessをやったことがない人はエクセルで一つのシステム画面を作成することをイメージしてください)
レイアウト(UI)の上にエクセルのようにボタンを置いたり、文字を入れたり、、、
そのボタンに対して、「印刷する」という指示を与える。
これで「印刷機能」を作ることができます。簡単ですね。
こうした作業を一通り行い、工夫すれば、レジ機能が作れたり、請求管理も作れます。
ここは、難しいので今回の記事では省きます。

 手軽に開発が出来て、複雑な構文がいらない これもエクセルをイメージしてみてください。
エクセルで計算結果を表示するとき、
C1のセルに対して、 A1 * B1  で掛け算ができますよね?
FileMakerもこのように計算式を与えることで計算結果を表示できます。
先ほどのメリットと、類似しますが、「印刷機能」も、
「印刷する」という指示を選択するだけ。
印刷するまでの複雑な構文を入力する必要が無くなります。
”イメージをそのままシステム化できる”
”指示を与えるのに複雑な構文はいらない”
これがFileMakerの一番のメリットです。

 手軽に横展開ができる これは、一通りデータベースの作成や機能を作成した後のメリットになります。
横展開は簡単に言えば、”コピー”です。
一度作成したデータベースや機能を、「コピー&ペースト」で
簡単に横展開が可能になります。

次は、FileMakerのデメリットをお伝えします。

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FileMakerのデメリット

次に、FileMakerのデメリットを紹介します。

FileMakerのデメリット
・開発者、ユーザー共にライセンス費用必要 / 高い
・細かい動作ができない


これも一つずつ、解説していきますね。

 開発者、ユーザー共にライセンス費用必要 / 高い はい、これが一番のデメリットです。。。
ライセンス費用が高い、、、
まず使っていただくお客様(ユーザー)のライセンス費用が高いです。
FileMaker17からライセンス形態が改変され、かなり安くはなりました。
ただ、それでも他の開発ソフトと比較するとやはりユーザーのライセンス費用が
必要な段階で一歩差がつきますよね。
ここがもう少し安くなると売りやすいのですが。
ここは営業マンにお任せするしかないですね。

※今回の記事では、細かく記載はしませんが、
社内ネットワークでの共有ならServerが不要なので、
開発ライセンスのみで運用ができます。
お客様へ営業の際は、クラウド上(外でも使うのか)で
運用するのか必ず確認しましょう!
ユーザーのライセンス費用を削減できるかもしれません。


 細かい動作ができない ここは、メリットに付随する形になるのですが、
簡単に指示を出せる分、指示以上のことができないです。
できないと言うと、語弊がありますが、
ユーザーからの要望を叶える際に、複数の指示を組み合わせて、
実現するわけですが、細かい指示(構文)が使えない分、
実現するのが難しいことが多いです。
このデメリットを如何に解消するかが、開発者の腕の見せ所になります。

FileMakerについてまとめ

ここまでFileMakerについてと、メリットデメリットを
簡単に書かせていただきました。

FileMakerのメリット
・開発方法が覚えやすい ・手軽に開発が出来て、複雑な構文がいらない ・手軽に横展開ができる
FileMakerのデメリット
・開発者、ユーザー共にライセンス費用必要 / 高い ・細かい動作ができない

正直、デメリットが他の開発ソフトと比較すると
大きなデメリットとなっていますが、お客様にご納得いただけた時に、
この開発ソフトはかなりの力を発揮すると思っています。
メリットに記載はしませんでしたが、”デザイン”も画像の貼り付けや、
ボタンの画像を置くだけなので、理想のUIを開発しやすいです。
複雑な構文がいらない分、開発工数もかなり早く開発できます。
もちろんその分、費用も安くできるかと。
FileMakerは、まだまだ認知度が低い開発ソフトです。
メリットデメリット多々ある開発ソフトですが、
初心者でも独学で身に付く開発スキルだと思います。

今後、FileMakerについて記事をどんどん上げていきますので、
一緒に勉強できたらと思います。

気になる方は、お問い合わせからお気軽にメッセージください。


それでは。


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